例えば、リンゴなどの果物の皮をむいてしばらくすると、茶色く色が変色するのも、酸素によって果物が酸化されたために起こる現象で、私たちの身体でも、同様に酸化は起こります。言い換えれば、身体がさびると言うことです。身体の酸化は細胞レベルで生じることが明らかにされていますが、身近なところでは、シミ、そばかすなどがあげられます。この、細胞を酸化させ、傷つける有害な物質はフリーラジカルと呼ばれ、いくつかのタイプがありますが、最も影響力の強いものが、活性酸素なのです。活性酸素は身体の細胞膜や遺伝子を傷つけ、結果、様々な病気を引き起こす原因と言われています。